ラリー狂いの十勝っ子がWRCについての蘊蓄をまとめたサイトでございます。
世界ラリー選手権 (World Rally Championship, 通称:WRC) は、世界各国で行われるラリーの世界選手権である。 1973年、それまで世界各地で単独に開催されていたラリーを組織化し、世界選手権としてスタートした。
2011年現在、国際自動車連盟 (FIA) が主催する自動車競技において、世界選手権がかけられているのはWRCとフォーミュラ1(F1)、世界ツーリングカー選手権 (WTCC) 、そして2010年にヨーロッパ選手権から世界選手権に昇格したFIA GT1世界選手権の4つである。
市販車をベースに改造した競技用車両を用い、一般公道を閉鎖してつくられたコース、一般公道におけるリエゾン区間を走り、合計タイムを競う。
競技車両にはドライバー(運転者)とコ・ドライバー(ナビゲーター)の2名が乗車し、ドライバーはコ・ドライバーが読み上げるペースノート(道路のカーブ状況などを記載したノート)に従い運転操作を行う。
2009年現在、CS放送J SPORTSが全クラス完全放送を行っており、いくつかのラウンドでスーパーSSのライブ中継を放送している。またBSデジタル放送BS日テレでもダイジェストで放送していたが、スバルのWRC撤退によるスポンサー撤退で2008年12月25日で放送終了。
ここ数年、地上波ではテレビ東京系列でダイジェスト放送が行われており、2007年の第1回放送は7月16日に行われた。番組ナビゲーターは2006年は倉野麻里アナウンサー、2007年からは松丸友紀アナウンサーが担当している。
2008年はテレビ東京系の番組『モヤモヤさまぁ〜ず2』とタイアップし、同年11月14日に21時から2時間特番を放送。PR的な内容で、選手やレース関係者へのインタビュー、番組プロデューサーの伊藤隆行によるラリーカー同乗レポート、各種イベントの紹介などが放送された。
その他のテレビ局に関してはWRCの報道は消極的であり、日本で開催されるラリージャパンも例外でない。2004年の初開催以来、ラリージャパン開催時期でも地上波テレビ局ではニュース番組でもほとんど触れられることがない。過去にWRCの放送経験があるテレビ東京系列の他は日本テレビ系列やNHKで多少触れられる程度である。
Gr.A車両をベースにしたWRカーは高コストであるため、新規ワークスの参入はほぼ絶望的であると言える。そのため、WTCCにて既に導入されているスーパー2000(S2000)規定を導入しようという考えがある。これは2,000ccのNAエンジンのみで、ボディ補強など最低限の改造のみで競技車両を製作するという規定でPWRC規定の車両と近い。2007年現在、PWRCにおいてはこのS2000規定の車両の出場も認められている。また、IRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)においてもS2000規定の車両が活躍している。
その後、2010年からは新規格のWRカーの導入が検討された。これは名称こそWRカーという名称が引き継がれるが、2008年12月のFIAが発表した内容では、S2000をベースにボルトオンキットで簡単にWRカーにできるようにする、というものだった(S2000プラス)。これにより、競技車両のコストダウンを図り、またすでに多く出回っているS2000車両をほぼそのままWRカーとしてエントリーさせることができる、というのがFIAの狙いである。ところが、S2000車両を持たないスバル、三菱にとってはFIAに見捨てられた形となる。グループN車両とS2000車両とではマシンそのものの性能が異なるため、仮にグループN車両で参戦できたとしても、S2000プラス規定の車両に対する競争力は目に見えて劣る。特に2008年まで参戦していたスバルはベースモデルとなり得る車両をラインナップに持たないため、2010年以降の参戦は非現実的であった。スバルのWRC撤退はこのFIAの決定を見て行われた、という見解もある。
しかし、その後FIAの中で意見が二転三転し、S2000プラスを撤回して、2011年以降はS2000自体をメインカテゴリーにするという話が浮上した。これによると、WRカーに替わるS2000はエンジンの回転数を8,500rpmに、純粋なS2000は8,000rpmに制限する2種類のS2000が存在する事になると言うものであった。話がまとまらないFIAに対し、新規定が確定しないと開発が出来ない上、残りの期間も少ない事から、2009年もWRカーでワークス参戦するシトロエンとフォードからは不満の声があがっていた。 最終的には、WTCCなど他のカテゴリーと共通の規定の元に製作される1.6L 直噴 ターボエンジンをS2000車両に搭載したS2000 WRCに変更することを決定し、シトロエンとフォードは、それぞれシトロエン・DS3 WRCとフォード・フィエスタRS WRCを新たに製作し参戦した。さらに、BMWがプロドライブに製作を委託しミニ カントリーマンをベースにしたミニ ジョン クーパー ワークス WRCで、フォルクスワーゲンがポロR WRCで参戦することを発表されている。
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